灰「なにこれ? 私こんな口調じゃないでしょ」(カン)
白「俺もここまで子供っぽくはないと…」(コン)
黒「酒でも飲んでたんじゃないか?」(カッ)
灰「いくら正月でも流石に朝からは飲まないわよ」(カンッ)
白「そういや俺たちってお酒飲めるのかな?」(カッ)
黒「白なんか泣き上戸になりそうだなw」(コンッ)
灰「今度皆で飲んでみる?っと!」(カァン!)
黒「わ!と!ああっ!!」
白「おおっ?!」
灰「はい、黒の負け〜」
黒「そこで俺に返すのかよ!」
白「順番的にてっきりこっちに飛んでくるのかと…」
灰「たまにはこういうのもいいわね」
黒「流石に紋付き袴で羽子板はきついぞ、動きにくい…」
白「それを言ったら灰なんか振袖じゃん」
灰「さあさ、罰ゲーム罰ゲーム♪ 目閉じて」
黒「はいはい、墨で落書きね…」

ドパン!べちゃあ!

黒「うわっ!?」
灰「ふっふっふ…私たちの罰ゲームがただの落書きな訳ないでしょ?」
白「うわー…大丈夫?」
黒「く…な… やっぱり粘弾バズーカかよ!(くそ…無理に動くと脱げる…)」
灰「ふふふ… さぁ、第2ラウンドいくわよ!」
白「え゛」
黒「なっ!? このまま続行かよ!!動けねぇって!」
灰「羽子板に羽がくっついても負けだからね。悔しかったら勝ってみなさい♪」
黒「んのやろぉ…!」
白「(これ…黒には悪いけど負けられないな…)」



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こちらは前回ぶん投げた新年の短編小説に関して
「このキャラの口調や性格って今まで思ってたのとちょっと違うんじゃないか?」
と思って それをキャラたちに代弁させたやつです

でも灰さんの口調とか割とアレでよかったらしく
というか女性だけどどっちつかずのような
悪乗りで「よかろう」とか言ったり言わなかったり
設定回りがふわふわしてるので その後色々聞いて固まるきっかけになった話です

黒いの 白いの 灰色のイメージとか役回りをなんとなく把握してますけど
その何となくが作者の1oooさんのイメージと合致しているかどうか
その精度や雰囲気があればあるほど こっちも書いてて楽しいですし
1oooさんにも喜んでもらえるかなーと
思いついた時に 方向性は思いついたままに 書いてます

この子達 割と自由に動くんですよね すぐ動く 書いてて楽しい






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